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矯正治療について

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出っ歯や受け口(反対咬合)といった悪いかみ合わせや、らんぐい歯のような悪い歯並びをきれいにする治療を矯正治療といいます。
矯正治療は単に見た目を良くするだけでなく、機能的な問題(かみ砕く能率、あごの運動)の改善や歯周組織を含めた歯の健康の向上に関わっています。

生涯自分の歯で楽しく過ごすために、矯正治療に挑戦してみませんか。

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【矯正治療とは?】

どうぞお気軽にご相談ください。

【矯正治療の一般的副作用とリスクについて】

矯正装置をつけると当日の夜くらいから数日間、歯の痛みを感じることがあります。 歯を動かす際に歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。 矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなります。

矯正治療は基本的に保険適用外となります。 外科手術を伴う顎変形症や厚生労働大臣が定める先天性疾患に起因する咬合異常の場合は保険適用となります。

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矯正治療の流れ

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矯正治療の流れ
カウンセリングルーム
診療室
歯磨きコーナー
滅菌サプライコーナー

1

初診相談

20~30分ほど必要です。
電話にてご予約のうえご来院下さい。

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矯正治療を始めるにあたって

1.検査…レントゲン撮影、写真撮影、歯型採取等 所要時間30分

2.診断および治療方針の説明、治療費の決定 所要時間30分

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通院について

平均月に1度ぐらい。

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治療期間と費用について

①混合歯列期(乳歯から永久歯に生えかわる時期)の治療(必要でない場合があります):歯を動かして並び替えている期間は1ヶ月に1度の通院で、6ヶ月から1年くらいかかります。その後、治療後に得られた良好な歯列やかみ合わせを維持し安定させるために、約2年間に渡る保定観察を行います。
一般的な治療費は、275,000円〜330,000円(消費税込)です。

②永久歯列期の治療:歯を動かして並び替えている期間は1ヶ月に1度の通院で、約2年から2年半かかります。その後、治療後に得られた良好な歯列やかみ合わせを維持し安定させるために、約2年間に渡る保定観察を行います。
一般的な治療費は、660,000円〜1,100,000円(消費税込)です。

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いつ頃始めるか

各個人のかみ合わせにより、適切な治療時期が異なりますのでご相談ください。

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費用

初診相談料… 3,300円(税込):初診相談の日にお支払いください。

     ※レントゲン撮影代金を含み、レントゲン写真をもとににして説明します。

基本検査料… 5,500円(税込):基本検査の日にお支払いください。

     ※顔面・口腔内写真撮影、歯型採取等を行います。

CT検査料… 11,000円(税込):CT検査の日にお支払いください。

     ※CT検査が必要な場合にのみ行います。

診断料…… 38,500円(税込):診断の日にお支払いください。

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矯正治療期間や治療費は難易度により異なりますので、初診相談時にどのくらいになるかお話しします。初診相談後に、すぐに矯正治療を開始することはありません。まずは、私からの説明を聞いてから、矯正治療を行うかどうかをよくお考えください。その後、当院での治療を希望される場合は、あらためて検査や診断の日をご予約いただいています。

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※矯正治療は基本的に保険適用外となります。外科手術を伴う顎変形症や厚生労働大臣が定める先天性疾患に起因する咬合異常の場合は保険適用となります。

対応できる症状

かみ合わせが悪い
永久歯が正常に生えてこない
あごが曲がっている
歯並びが悪い
上の歯が出ている
永久歯が欠損している
下顎が出ている(受け口)
上顎犬歯が外に出ている
上の前歯が出っ歯ている

診療室

対応できる疾患

顎変形症・唇顎口蓋裂
歯並びの矯正
顎変形症の矯正・口蓋裂の矯正
発音障害・不正咬合
口唇閉鎖機能不全・上下顎前突
開咬・過蓋咬合
顎関節症・叢生
交叉咬合・スペースアーチ
埋伏歯・上顎前突・下顎前突

対応出来る症状・疾患

矯正治療の一般的副作用とリスクについて

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1.矯正歯科装置装着後に違和感、不快感、痛みなどが生じることがあります。一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
2.歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。
3.矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
4.治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらにかかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
5.歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
6.ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
7.ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
8.矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。

9.治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの顎関節症状が生じることがあります。
10.治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
11.歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
12. 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
13.矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
14.動的治療が終了し装置が外れた後に、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
15.動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
16.あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
17.治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
18.矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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